ハリー・ポッターのロック・ケーキ

2月。春はもうすぐだけど、元気に外で散歩するにはまだ寒い。

なんにも予定がないこんな日は午後のおやつにお菓子でも作ろう。でもすく食べたいから凝ったものは作りたくない。そんなとき私が作るのはイギリスの昔からある素朴なお菓子「Rock cakes(ロック・ケーキ)」。

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Photo by instagram sewsewciable

このロックケーキ、第2次世界大戦の頃、貴重な卵や砂糖をたくさん使わないですむお菓子を考案したことが由来なのだそう。

「ハリー・ポッター 賢者の石」ではハリーがハグリットの小屋に訪れた際にふるまわれたお菓子として日本でも知っている方はいるかも。本の中ではハグリットのロック・ケーキはハリーにとって固くて食べられたものではなかったっけ。

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レーズンが定番だけどチョコチップやナッツなど、家にあるものをイン。
材料は練らないのがサクサクのコツ。

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ところがこのロックケーキ、見た目はゴツゴツ、でもちっとも固くなくサクサク。味は素朴で優しく、口に入れるとホロリとくずれて甘過ぎないのがいい。ケーキというよりクッキーに近い食感だけど、甘くて重いクッキーとはまた違う軽さと、どこか懐かしい味なのだ。

型をとることも、丸めることも必要なく、イギリスの学校では調理実習でもカップケーキについで人気のお菓子。家でも子どもと一緒にベーキングを楽しむにはちょうどよい手軽さ。

子どもは冷たいミルクと、大人は濃い目に淹れたミルクティーと一緒に。
はぁ、しあわせ。

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私が作ったレシピはこちらの生地がソフトなタイプ↓

http://www.bbc.co.uk/food/recipes/rock_cakes_03094