陶器の町 Stoke on Trentへの旅

週末にマンチェスターで私用があったので、少し足を伸ばしてStoke on Trent(ストーク・オン・トレント)を訪ねてみることにした。

ストーク・オン・トレントはウェッジウッドをはじめ多くの有名食器メーカーが軒を連ねるイギリス屈指の陶器の町。日本からイギリスに旅行に来たなら、食器好きの多くが訪れるひそかな観光名所のひとつだ。ここには日本で名の知れたメーカーでは、ウェッジウッド、ロイヤルドルトン、ミントン、バーレイ、エマ・ブリッジウォーターなどの工場見学やファクトリーショップが楽しめる。

私が訪れたのは、Burleigh( バーレイ)。バーレイはビクトリア朝時代から160年以上も続く老舗のポタリー。昔ながらの銅版転写を使い、職人がひとつづつ手作りで仕上げる製法で、色の美しさや英国の自然や花々を模った素朴なパターンが特徴。英国内はもちろん日本でもファンは多い。

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「ほんとにここなの?」と思うほどのそっけない入り口から車で入ったところに、川沿いの可愛いらしいフェンスを発見。

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建物の入り口にあったミニチュアポタリー。

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古いレンガ造りの趣のある建物にファクトリーがあり、予約すれば工場見学で実際の工程なども見れる。そこで作られたセカンドラインは建物内のショップでアウトレット価格で購入できる。

ファクトリーショップはカントリー調のインテリアと食器の雰囲気、歴史あるレンガ作りの建物と相まってとても素敵な空間だった。

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深いグリーンの壁が印象的。

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日本からだと国内の正規輸入代理店の購入価格の約半分以下だろうか。セカンドラインといっても、素人からみてどこがセカンドなのかわからないほどのクオリティだ。私は絶対買わねば、という気持ちもなかったし時間もないので、ミルクピッチャーとなぜかレモンカート(パンに塗るジャムのようなもの)などを買って次へ移動。

ウェッジウッド&ロイヤルドルトンのファクトリーへ。私はウェッジウッドのファンではないのでその雰囲気だけお届け。

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ショップではウェッジウッドの、特にワイルドストロベリーはワゴン価格だった気がする。マグカップで£5ほどだったろうか。日本人の方もチラホラお見かけした。やはりウェッジウッドは人気なのね、と再確認。

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ゴージャスなテーブルコーディネートや

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ウェッジウッドのプレートでできたオブジェ。

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庭にはティーポットとティーカップの形の遊具が。この日は地元のフードフェスティバルもあって露天がたくさん出ていたり、小さいながらも子ども向けのイベントも行われていた。

他のポタリーは残念ながら次回にして退散。ウェッジウッド&ロイヤルドルトンのファクトリーは、季節柄か閑散としており種類も少なかった。建物も近代的で見るからに観光名所的だったように思う。私としては歴史が垣間見れるバーレイのファクトリーの方が断然おすすめ。しかも規模も写真の割にはこじんまりとしているので、旅行で訪れる方は近くまで来たので立ち寄る、くらいの気軽さが良いと思う。

ストーク・オン・トレントのHPはこちら

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今回の旅の戦利品はこのミルクピッチャーのみ。小さなお花を生けるためのフラワーベースとして使うことにした。庭のアンティークカラーのクリスマスローズと小さなムスカリ。鮮やかなイエローカラーの水仙などとも合いそうで使うたびにちょっとだけ幸せを感じる。