For Tea Freaks~普段使いのヨークシャーティー

日中も20℃越えの日も増え暑くなる季節のイギリスには、アイスティーを飲む習慣はない。せめてアイスコーヒーを・・・と日本のポーションタイプのものを探し歩くもそんなものはない。わが町ではスターバックスかCostaなどフランチャイズのコーヒーショップで飲むのみ。

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イギリス中、大手スーパー、映画館、ドライブインどこに行ってもあるCosta。店舗数はスターバックスよりも断然多い。

話は紅茶に戻るが、イギリスにはたくさんの紅茶ブランドがあり、家庭によって飲む紅茶も違う。たいていは家で飲んでいる飲み慣れた紅茶を、独立してもやっぱり同じブランドを選んでしまう、といった感じ。

うちは国内で最も飲まれている紅茶「Yorkshire Tea(ヨークシャティー)硬水用」を常飲している。味は濃い目でコクがあって微かな渋みをミルクで中和する。私はどちらかと言えばコーヒー党だが、そんな私も「紅茶っておいしい」と思えた最初の紅茶でもある。

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TeaをTreeと言い換えたダジャレも可愛いGruffaloの缶入り紅茶は、期間限定品。

英国ではどこにでもある皆に知られた紅茶だが、種類はオリジナルから始まり「硬水用」「ディカフェ」「朝用」「寝る前用」、なんだかスペシャルな響きの「Gold」などがある。

このヨークシャティーを製造するTaylors of Harrogateは 1886年創立の紅茶メーカー。ヨークシャーで人気のティールーム「Bettys」とダッグを組んで事業を広げ成長し、1970年代にヨークシャーティーを開発。現在はイギリスで最も飲まれる紅茶となった。

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Photo by instagram bettys1919

HarrogateにあるBettysのティールームはヴィンテージ感漂うお店の雰囲気が素敵。ヨーク地方に行った際には一度は訪れたいティールームだ。

Bettysの公式サイトはこちら

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Photo by instagram taylors

Taylors of Harrogate の紅茶には、ヨークシャーティーの他に別ラインでいろいろなお茶を製造している。ちなみにブランドに限らずイギリスは緑茶にフレーバーのついた種類がなぜか人気。健康に良いと思われているらしい。

イギリスの紅茶と言えば、日本では数々の超高級紅茶メーカーが知られているが、実際あの紅茶を自宅で飲んでいる英国人がどれほどいることだろう。しかもほとんどの家庭がティーバッグを使う。よそいきの紅茶ももちろん素晴らしいが、私はまず庶民に慣れ親しんだ紅茶・ヨークシャーティーを一度味わってみることをおすすめすしたい。

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おなじみLotusのビスケットを使ったブラウニーでおやつタイム。チョコレート味にもよく合う。少し濃く写ってしまっているが、これはミルクを入れる前の状態。

並々とマグに入れたミルクティーにちょっぴりお行儀悪くビスケットをダンクしながら、または甘いケーキや朝の目覚めのコーヒー代わりにカジュアルに飲んでみてもらいたい。

アマゾンでも販売されていて、輸入品ゆえにちょいとお高めだが現地ではとてもリーズナブル。もしイギリスに来た際には自分への普段使いの紅茶として、またはお土産にリクエストしても相手に負担にならなくて良いと思う。お試しあれ。

amazon ヨークシャーティーのサイトはこちら

Top photo by instagram juliamilton1

【今日のひとコマ】

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6月のイギリスは夜9時を過ぎてもまだ明るくお散歩もできてしまう。何をするでもないけど、なんだか得した気分。

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