Breakfast Sweets~忙しい朝のトーストは

何かと忙しい朝の食事はトースト、という方が多いのではないだろうか。私もお弁当作りと子どもを学校へ送り届ける(小学生は高学年でも親が学校まで送る人がほとんど)運転があるため朝は数分たりとも無駄にはできない時間との勝負だ。

したがって、自然とトースト→シリアル→手作りパン、冬は温かいポリッジ(オートミール)の単純サイクルになってしまう。これにハニーミルクティーとヨーグルトかフレッシュフルーツがやっと。ぐうたら主婦と言われれば返す言葉もない。

IMG_2397_Fotor ポリッジはいろんな味があって、種類も豊富。小分けしてある子袋の中身をボールに空けたら、袋の指定の線まで入れた牛乳を注ぎ加えて電子レンジでチン、の簡単な朝食。すごくおいしくて健康的。

 

さて、ほぼ毎朝食べるトーストだが「もう飽きた~!」と言わせないよう子どもたちに食べてもらうため食のすすむ甘いものを出すこともある。そんな中でも、そういえばこれは何年も食べてるけど確かに欠かせないものだな、という言うべきアイテムがある。

まずオランダからいつも大量に持ち帰るチョコ味のHagelslag(ハーゲルスラッハ)とフルーツ味のMuisjes(マウシェス)。

IMG_2396_Fotor
いわゆるパンのふりかけ的な役割のものなのだが、トースターで焼いたパンにバターを塗り、振りかけて食べるオランダの国民食だ。

 

IMG_2386_Fotor
甘くサクサクした食感で、かといってどれも甘すぎず。ケーキのトッピングとして似たようなものが日本やイギリスにもあるが、味も違うし断然こっちのほうが美味。

種類がたくさんあるので味に飽きたら気はすすまないけど、違う箱を開けて色々楽しんでいる。箱も可愛いので日本のお友達へのお土産にはとても喜ばれる。

オランダのスーパーでこれを大量買いしていたときに、同じようにバスケットにたくさん放り込んでいる親子がいて、「あなたたちも?」と視線を送ると、

「ドイツに住んでるの。ドイツにはこれが売ってなくてオランダに帰省するとたくさん買って帰るのよ。」

と笑い合ったことがある。まるで日本に帰ったときの私のようだなと思い微笑ましかった。

次にこれまたオランダに行くとベーカリーで数本買って帰る便秘防止のOntbijtkoek(オンバイトクック)。「朝食のケーキ」という意味で、結婚した当初義母に「これが効くのよ!」と教えてもらってからすっかり欠かせない朝食のひとつになった。

IMG_2388_Fotor
ちょうどパンとケーキの中間みたいな食感で、味はスパイスの効いた黒砂糖のパウンドケーキのよう。種類は色々あるが、私はいつもシュガーパールの乗ったもののカリッとした食感が好き。

 

IMG_2387_Fotor
これを1~2cmほどにスライスしてバターをつけていただく。甘くて腹持ちし日持ちする上に、1ポーションわずか95kcal。なんとトーストよりローカロリーだ。ライ麦粉の繊維質と、しょうがやクローブ、シナモンなどの香辛料が便秘に効くと言われている。

 

最後にイギリスの昔からあるスプレッド、レモンカード。

IMG_2393_Fotor

これは甘いレモン味のペーストで、酸味が少なくスムースでトーストに塗りやすい。子どもの頃食べたレモンケーキを思い出すノスタルジックな味だ。他にオレンジや他のフルーツを使ったものはあるが、これが一番ポピュラー。焼き菓子のフィリングにもしている。

毎日というわけにはいかないが、寝起きで食欲のないときも甘い朝食を用意してあげると「まあ食べようかな」なんて気持ちにもなってくれる・・・気がする。

オランダの2つは訪れる機会があればぜひお土産に。レモンカードは日本でもレシピがたくさん公開されているようだ。

とは言え、他にも未体験の甘いスプレッドや朝食はまだまだたくさんある。新しい発見があればまたシェアしていきたいと思う。

 

【今日のひとコマ】

数年なんの変化もなかったサボテンに赤ちゃんが!愛しすぎるよ~、と騒いでいたら家族についに「サボテンのヘンタイ」と呼ばれた私。

IMG_2368_Fotor

にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ