ムフフのApple Maple Muffin

ティーンズに突入した長男がついに私の背を抜いた。

声だっていつのまに野太くなっている。嬉しいような寂しいような複雑な気持ち。

「素敵な大人の男になってほしい。けど急いで大きくならないで」と言う感じか。

今は夏休みだから朝はゆっくり。

「朝ごはん何か食べる?」と話しかけても

「んー」とか「何でもいい」とかベッドの中からの返事は素っ気無い。

もうそこには可愛いにっこり顔で「パンケーキ!」とかリクエストする幼子はいない。母としては実にツマラナイのである。

しかし母だって忙しいのであるし、熱々の朝食を作ってもなかなかテーブルに来ない息子をいつまでも待つのもしゃくだ。

「シリアルでもなんでも自分で好きなの食べてー」と放っておくことにした。

とは言え放っておくと面倒くさいのか朝食も食べないこともある息子である。腹は立つが手軽に食べれるものを作っておく。

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イギリスで1年中出回るりんごは種類も一袋の量も多く、家でいつもあまりがち。りんごはもう飽きた~、という息子たちとりんご救済のためのアップルマフィン。

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個人的な好みだが、私は生のりんごを焼き菓子に入れると翌日水分が出て部分的に生地がべチャっとなるのが苦手。なので生地とのなじみが良いあらかじめ煮たりんごを入れている。

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味と食感は朝に合うよう甘さ控え目。焼きたてはパンケーキにメープルシロップをたっぷりかけたような甘い香りがキッチンに広がる。朝に限らずピクニックや軽めのランチにチーズやフルーツを添えていただくのも合うと思う。

 

材料 (マフィンカップ6個分)

卵(M) 2個
カナダ産メープルシロップ(はちみつかゴールデンシロップでもOK) 70g
ベジタブルオイル 60g
牛乳(豆乳でも) 大さじ1・1/2
薄力粉(※Self-raising flourの場合はBPなし) 160g
※ベーキングパウダー 小さじ2

りんご 小2個
砂糖 大さじ2
水 100ml

飾り用りんご

作り方:

  1. りんごはダイスにカットして、砂糖と水で中火で10分ほど煮て冷ましておく。
  2. 常温に戻した卵を泡立て、メープルシロップを入れて混ぜる。
  3. 溶かしバターと牛乳を入れて良く混ぜ、薄力粉とBPを加え軽く混ぜ(混ぜすぎ注意!固くなります)、煮りんごを投入。
  4. マフィン型に流し入れて、飾り用に別で切ったりんごのスライスを押し込む。
  5. 予め温めておいた170℃のオーブンで25分焼く。

※アクセントとしてピーカンナッツやくるみ、プチプチ食感のチアシードを入れても栄養アップ。
※マフィンの焼き上がりがこんもりと盛り上がった形になる分量です。フラットにしたい場合は型に少なめに入れると8~10個分くらいに。

 

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面倒くさがりの息子ちゃん。何でもいい、と言いながら発見したマフィンが思いのほかお好みだったらしく、お行儀悪くキッチンに立ったまま2つもパクついていたのを見逃さなかった母であった。

大きくなっておくれ、息子よ。

 

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